OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary People

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

香港からインドへ (深夜特急(沢木耕太郎))

あまり読まないジャンルの本ですが、沢木耕太郎氏の代表作の中でも評判がいいので手にとってみました。 若き日の著者が日本から香港・マカオを経てデリーに入り、そこから陸路ロンドンを目指す旅行体験記です。全行程は、文庫本では6冊のシリーズで描かれて…

「戦う組織」の作り方 (渡邉 美樹)

ワタミはこの厳しい経営環境化においても、比較的好業績を堅持している企業です。 そのワタミの総帥渡邉美樹氏は、このタイミングに社長から会長に退き、後進に経営の主導権を漸進的に移行させるという決断を下しました。 本書は、その渡邉氏による組織論・…

ユニクロ思考術 (柳井 正 監修)

ユニクロ、今、最も注目されている企業のひとつです。 私の家でも、毎土曜日は必ず新聞の折込チラシに目を通すとても身近な企業ですし、以前、一緒にプロジェクトを推進したコンサルティングファームの方が数ヶ月前執行役員で転職したこともあって、個人的に…

古寺をゆく1 興福寺 (「古寺をゆく」編集部)

今年は東京国立博物館で開催された「国宝 阿修羅展」が人気を博しました。 本書は、その阿修羅像が所蔵されている奈良の名刹、興福寺のガイドブックです。 創建1300年にも及ぶ興福寺。その過去と現在のエッセンスが、コンパクトな体裁の中で要領よくまとめら…

知財マネジメント (技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか(妹尾堅一郎))

妹尾氏が提唱している「三位一体」型経営戦略ですが、その中で特徴的なコンセプトが「知財マネジメント」です。 本書では、「知財マネジメント」の実例がいくつも具体的に紹介されています。 そのうちの一つ、「防護柵」としての特許の活かし方です。 (p164…

イノベーションとインプルーブメント (技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか(妹尾堅一郎))

イノベーションとインプルーブメント。本書の立論において重要なコンセプトです。 この2つのコンセプトの関係を整理した妹尾氏流の「イノベーション7原則」です。 (p11より引用)第一原則:従来モデルの改善をいくら突き進めても、イノベーションは起こら…

コンセプトワーク (技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか(妹尾堅一郎))

妹尾堅一郎氏の著作は久しぶりです。 数年前、会社のセミナーで数ヶ月間薫陶を受けて以来、非常に気になっている先生です。プロジェクト・プロデュース、コンセプトワーク、ソフトシステムズ方法論等、多くのことを学ばせていただきました。 妹尾氏は、本書…

コンセプトワーク (技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか(妹尾堅一郎))

妹尾堅一郎氏の著作は久しぶりです。 数年前、会社のセミナーで数ヶ月間薫陶を受けて以来、非常に気になっている先生です。プロジェクト・プロデュース、コンセプトワーク、ソフトシステムズ方法論等、多くのことを学ばせていただきました。 妹尾氏は、本書…

弱者の兵法 野村流 必勝の人材育成論・組織論 (野村 克也)

今シーズン限りで楽天の監督を辞任することになった野村克也氏の人材育成論・組織論です。 もちろん、材料は「野球」。何人もの有名な野球選手にまつわるエピソードも数多く紹介されているので、野球に興味のある方はいろいろと楽しめるのではないでしょうか…

凄い時代 勝負は2011年 (堺屋 太一)

そういえば、堺屋太一氏の著作はほとんど読んだことがありませんでした。 今回の本は、まさに今を扱った内容です。 堺屋氏によると、今回の世界的な大不況も、自らの従来の主張すなわち「知価革命」の必然の流れだと言います。 まず、その主張のもととなる「…