2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
タイトル(不運の方程式)だけからはどんなジャンルの本か分りませんが、内容は「科学」の概説書です。 ちなみに原書のタイトルは「The Undercover Scientist」、直訳すると「覆面科学者」です。著者によると「覆面科学者」とは、「日常生活のなかでちょっとし…
マネジメントは通常日本語では「管理」と訳されますが、その「管理」についてドラッカー氏が語った章から、私が関心をもったフレーズを書き記しておきます。 まずは、「管理手段」の特性についてです。 (p165より引用) 組織における管理手段には三つの特性…
ドラッカー氏によるマネジャーの定義は「組織の成果に責任を持つ者」です。そして、ドラッカー氏は「マネジャーの役割」を以下のように説明しています。 (p128より引用) マネジャーには、二つの役割がある。 ①第一の役割は、部分の和よりも大きな全体、す…
ドラッカー氏の「マネジメント」の復習です。 まず、本書の冒頭でドラッカー氏は「企業とは何か」を問い、「企業≠営利組織」と述べています。 (p15より引用) 企業とは何かを知るためには、企業の目的から考えなければならない。企業の目的は、それぞれの企…
この前読んだ「日本人へ リーダー篇」の姉妹編です。 本書でも塩野さんの歯切れのよい主張がふんだんに開陳されています。 ひとつひとつの意見に対しては、私としては首肯できないところも結構あるのですが、他方「なるほど」と感じるところも数多くありまし…
クリス・アンダーソンによる「ロングテール」。図書館の返却棚にあったので、今頃になって思いついたように手に取ったものです。 話題になって数年後のこの手の書籍を読むと、その本の指摘が表層的であったのか時代の変化の本質を捉えていたのかがはっきり分…
C.アンダーソン氏の著作は「フリー」の方を先に読んでしまいましたが、こちらの「ロングテール」も大きなインパクトを残した本でしたね。 こういう、先駆的な「コンセプト」をザックリと切り出して示した著作は、細部の議論の当否はともかくとして読んでみて…
最近は「昭和史」で有名な半藤氏ですが、本書は2009年に発刊された短文集です。 採録されている文章は、書かれた時期が古いもので1973年、一番新しいもので2007年と30年以上の年月を跨いだものです。 舞台となるのは第二次世界大戦。戦争末期の何ともやり場…