2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2023年に公開された日本映画です。 オリジナル戯曲が原作の “サスペンス” テイストの作品です。 ただ、サスペンスといっても、主人公の生きし方を辿るかたちで、粛々と物語は進んでいきます。 プロットの秀逸さや構成の繊細さに加え、本作の場合は、キャス…
1987 年に公開されたアメリカ映画です。 一昔前の“サスペンス”作品です。 そもそもの設定もラフですし、ストーリー自体も全くリアリティが感じられない稚拙なつくりですが、エンターテインメント作品としてはシンプルに楽しめます。 ただ、最後のサプライズ…
いつも聴いている茂木健一郎さんのpodcastの番組に著者の國分功一郎さんがゲスト出演していて、茂木さんと本書についてお話ししていました。 なかなか面白そうなやり取りだったので、ちょっと気になって手に取ってみました。(数年前に出版された本ですが、…
2010 年に公開されたアメリカ映画です。 主人公の心理的葛藤を軸にしたドラマチックな作品かと思っていたのですが、予想以上に “サイコ・サスペンス” 色が強かったですね。 映像の作りとしては、幻覚のシーンが現実と混然一体化しているので、様子が分かる…
2016年に公開されたアメリカ映画です。 サスペンス・スリラーという謎めいた雰囲気を起こそうとしてか、設定やストーリーは “グダグダ” していて、私の好みではありませんでした。 まあ、エミリー・ブラントとレベッカ・ファーガソンの共演ということで観て…
1957年に制作されたアメリカ映画です。 アメリカではひとつの定番ジャンルとなっている “法廷もの” の金字塔ともいうべき作品です。 無用なサプライズはなく、真っすぐに結末に向かって物語が展開されますが、それで十分 “サスペンス” としての緊張感を醸し…
このところ気分転換に読んでいるミステリー小説は、全シリーズ読破にチャレンジしている内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” に偏っているのですが、時折は、ちょっと息抜きとして、今まであまり読んだことのない作家の方々の作品にトライしてみようと思って…
2001年に公開されたアメリカ映画です。 アクション・コメディですね。伏線を回収したラストのサプライズまでストーリー展開のテンポがあがらず、エンターテインメント作品としては “可もなく不可もなし” という印象でした。 半面、キャスティング面ではなか…
2021年に公開されたアメリカ映画です。 サスペンステイストですが、ありがちな狭い世界を舞台に設定しているので、特段これといった特徴のないストーリー展開になってしまいました。 キャスティング的には、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソン…
2022年に公開された日本映画です。 平野啓一郎さんの長編小説が原作のサスペンスタッチの作品です。 テーマの置き方によっていろいろな見方ができますね。 そのあたりの重畳性を、安藤サクラさんをはじめ、妻夫木聡さん、窪田正孝さん、眞島秀和さん、柄本…
いつも利用している図書館の新着本の棚で目についたので手に取ってみました。 著者の中森明夫さんは、コラムニストでアイドル評論家。 中森さんの書き物は雑誌等で目にしたことはありますが、一冊の本として読むのはたぶん初めてだと思います。 本書は中森さ…
2009年に公開されたアメリカ映画です。 「ターミネーター」シリーズの第4作目ですが、シリーズ間の時間的順序や設定の継続性等については必ずしも整合が取れているわけではないようなので、複数のシリーズ作品を観る際にはかなりラフに構えておいた方がよさ…
2022年に公開されたアメリカ映画です。 1986年の「トップガン」から36年経っての続編というのも驚きですね。 前作と比較すると、こちらの方がよりストレートに“エンターテインメント” に徹していたように感じました。主人公をはじめとして登場人物のキャラ…
2023年に日本・アメリカ合同で制作された映画です。 1985年から連載が開始された車田正美さんのコミック「聖闘士星矢」が原作の実写版ですが、かなり印象が変わっていますね。 もちろん長大なコミックのストーリーの頭の部分だけを映像化したものなので、原…
いつも聴いている大竹まことさんのpodcastの番組に著者の大森淳郎さんがゲスト出演していて、本書についてお話ししていました。 大森さんは長年NHKでディレクターとしてETV特集等を担当していた方です。 本書は、その大森さんが、NHK放送文化研究所の月刊誌…
2012年に公開されたアメリカ映画です。 サスペンス・タッチの作品ですが、全編沈鬱な感じで、今ひとつテンポよく物語が進みません。 ラストのサプライズは悪くはないのですが、そこに至る行動を起こすきっかけに納得感がないので、何とも座りの悪い出来栄え…
1986年に公開されたアメリカ映画です。 ようやく配信が始まった「トップガン マーヴェリック」を近いうちに観ようかと思っているので、復習がてら観直しました。 とてもシンプルな “青春映画” で、設定やストーリー展開にも特段のインパクトは感じられず、…
1997年に公開されたアメリカ映画です。 もう30年近く経つのですね、これ以上ないだろうという典型的な “ラブ・ストーリー” です。 舞台も「タイタニック」ですから、ドラマティックな演出には不自由はないでしょう。 3時間を超える作品なのですが、しっか…
いつも聴いているピーター・バラカンさんのpodcast番組に著者の古川英治さんがゲスト出演していて紹介された著作です。 古川さんは日本経済新聞モスクワ特派員の経験もあるジャーナリストです。 今も続くウクライナへのロシア侵攻開始時には、まさにウクラ…
2023年に公開された日本映画です。 「X」という設定は、それを真っ当に扱うマスコミの姿とともに、まったくリアリティは感じられないのですが、にもかかわらず、ここまでストレートに押し通すと、それはそれで物語として成立するんですね。 こういう舞台で…
2022年に公開されたアメリカ映画です。 王位をめぐる暗殺劇をトリガーにした“復讐譚”で、北欧の叙事詩的ロードムービースタイルも目新しいものではありません。 ニコール・キッドマンが登場していることで、彼女の役どころと大体のラストまでのストーリー展…
2022年に公開された日本映画です。 私の受けた印象では、構成にしても映像にしても、なかなかに工夫が凝らされた意欲的な作品だと感じました。 香川照之さんは、役者としての存在感はやはり出色のものがありますし、共演の中越典子さん、津田寛治さん、尾美…
かなり以前に読んだ内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” ですが、このところ、私の出張先が舞台となった作品を、あるものは初めて、あるものは再度読んでみています。 ただ、私の出張先も以前勤務していた会社のころを含めるとそこそこの都道府県にわたるの…
2019年から放映されているイギリス・オーストリア合作のテレビドラマです。 舞台は1900 年代初頭のオーストリア ウィーンで、テレビドラマでありながら当時の時代感をしっかり醸し出しているのは、流石にBBCのドラマですね。 サスペンス作品としては、よく…
2017年に公開された日本映画です。 突然の「日本全国電力全断」という設定とそれによって始まる “サバイバル・ロードムービー” です。 「サバイバル」といっても、ベースは “コメディ” なので刺激的な演出はありません。最後は、予定調和的な happy end で…
2020年に放送された長編テレビドラマで、同年劇場映画としても公開されました。 ドラマの割にはかなりしっかり作られている印象ですが、その点は、演技力で定評のある蒼井優さん、高橋一生さんのお二人に拠るところがとても大きいですね。さすがでした。 あ…
いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。 武田砂鉄さんの著作は、以前「マチズモを削り取れ」「べつに怒ってない」の2冊を読んでいるのですが、その論旨には、概ね同意するところとちょっと違うかなと感じるところが合…
1992-93年に制作された オリジナルビデオアニメーションです。 原作は、1960年代の手塚治虫さんの漫画作品ですが、私の記憶にあるのは「テレビ放映された実写版」です。 マモル役の江木俊夫さんは、のちにフォーリーブスのメンバとしてアイドル的人気を博し…
2022年に公開されたアメリカ映画です。 “トレジャーハンティング”系のアドベンチャー色のかかった “ロマンティック・コメディ” といったところでしょうか。 ただ、キャスティングが、サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ブラッド・ピット、ダニエル…
1998年に公開されたアメリカ映画です。 大型トラックが主役で爆走する類の作品は、アメリカ映画でよくあるパターンですね。 その爆走シーンですが、この作品が制作されたのは今から25年以上前なので、ほどんどCGを使っての演出は見られません。その分かえっ…