2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
最近は「ハードボイルド」という単語は耳にしなくなりましたね。 私もかなり以前になりますが、大藪春彦さんや北方謙三さんらの作品を読み漁ったころもありました。 その後、かなりの期間を経て手に取ったのが大沢在昌氏の「新宿鮫シリーズ」でした。本書は…
思ったよりはしっかりとした出来栄えだったと思います。 スーパーヒーローのキャラクタもストーリー展開もかなりイマイチ感いっぱいでしたが、VFX映像はとてもきれいでした。 それもそのはず、制作はマーベル・スタジオで、アカデミー賞でも美術賞・衣装デ…
「続編」ですから、やはり予想どおりの“残念パターン”ですね。 エイリアンも飛行船が巨大なだけで、戦闘能力はとても平凡。 ラストもこの手の侵略物でお決まりの「弱点一点集中型」です。 このままではちょっと納得できないので、改めて「第1作」を見直さ…
テーマがテーマだけに、おおまかなエンディングの方向は明らかでしたから、関心は、どういう筋書きでラストにまで持っていくかというところにありました。 その点では、ラスト近くの「どんでん返しの予感」も論理的かつ抑制の効いたもので、しっかりとした…
出演している役者さんは素晴らしいのですが、こういった複雑にもつれた成り行きには頭の方がついていかなかったです。 さらに言えば、落ち着いて振り返ってみると、ある意味「単純」なストーリーなのに気づいて、なおさら情けなくなりました。 いずれにして…
車の社内を掃除しようとすると、庭に向かった窓寄りにギリギリまで車を移動させて、掃除機のコードを引っ張って、狭いスペース内で掃除機本体を取り回しながら・・・、ととても面倒でした。 とういうことで、ハンディークリーナーを物色していたのですが、数…
大物スター二人が登場している「B級」作品です。 こういう作品を見ると、とてももったいない気持ちになります。 ただ、改めて考えてみるに、ショーン・コネリーの「007シリーズ」も、ストーリーや映像の出来栄えで言えば(別に悪い意味ではなく)典型的な「…
ひと昔前のアメリカならではのテーマの映画です。 3つのストーリーが並行して進んでいきます。特に交錯するわけでもないので、並行させている意図が「?」です。 判事のスピーチでの言葉の意味は何だったのか? それぞれのストーリーのラストも余韻を残さ…
プロットの巧妙さで 9割方成功が約束されたように感じる作品です。 キャストは、「NHK朝の連続テレビ小説」<wbr />の同窓会のような面々で、それはそれで楽しめるかもしれません。 オムニバス的な構成で、<wbr />そのエピソードごとにキャスティングが吟味されたのでしょ</wbr></wbr>…
リメイク作品とのことですが、いかにもアメリカ映画然としていて見ごたえのある作品でした。 主役のショーン・ペンの演技も素晴らしかったですね。演説のシーンはパワーが爆裂していました。 あと、印象に残ったのは、秘書役のパトリシア・クラークソンです…
黒澤明監督作品です。 監督の演出手腕によるところも大きいのだとは思いますが、確かに「三船敏郎」さんの迫力・存在感は大変なものがあります。 蜘蛛巣城のセットをはじめとして、撮影にあたってはエピソード満載だったようですね。 ラストの鷲津武時(三…
とてもいい映画でした。 寺尾聰さんは、問題なく「はまり役」ですが、やはりこの作品の重心として秀逸だったのは、北林谷栄さんですね。素晴らしい。 樋口可南子さんも素晴らしいかったですが、この役はいろいろな女優さんで見比べてみたい気がしました。 …
学生時代からずっと気にはなりつつも、恥ずかしながら、宇沢弘文教授の著作を読むのはこの歳になって初めてだと思います。 テーマは「社会的共通資本」。 読んでみての印象ですが、理論や論考で塗り固められているような内容を予想していたのですが、大いに…
短編集としては高い評価を得ているとのことだったので、かなり以前から気になっていた本です。 収録されている作品数は21。著者の得意なジャンルは「SF」のようなのですが、そういわれると、多彩なプロットでバラエティに富んでいるどの作品もちょっと“ファ…
時々聞いている茂木健一郎さんがホスト役のポッドキャストの番組に著者の白井さんが出演されていて、その論旨がちょっと気になったので手に取ってみた本です。 まず書き留めておくのは、本書で白井氏が中心概念として取り上げている「永続敗戦」の説明部分で…
この手の養老さんの著作は久しぶりですが、今回は南伸坊さんとの対談形式ということで、どんなやりとりが繰り広げられるのかちょっと興味を抱いて手に取ってみました。 もちろん、お二人のやりとり(掛け合い)にも面白いところは多々あったでのすが、私とし…
前著である「未来の年表」も読んでいます。 「未来の年表」はその書名どおり“年表”形式で時間軸に沿ったトピックを解説していましたが、こちら「2」の方は “具体的な生活の場面” を切り口にして、そのテーマごとに深掘りするというスタイルです。 その中で…
先に、元帝国ホテル総料理長村上信夫さんの自伝「ホテル厨房物語」を読んだのですが、その中に三國さんも登場していました。 その記憶が残っていたせいか、いつも行く図書館の書架で目についたので手に取ってみました。北海道増毛の漁師の家に生まれ育った「…
伊集院さんの著作は初めてではなかったと思ったのですが、やはりかなり以前に「大人の流儀」とのタイトルでシリーズ化された第一作目を読んでいました。 が、その時のブログを読み返してみても、やはりあまり印象に残るところはなかったようです。 今回の本…
先に読んだ山極寿一さんの本「ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」」がなかなか面白かったので、続けて手に取ってみた本です。こちらは、作家の小川洋子さんとの“対談集”です。 さて、読み終わっての印象ですが、勝手に一人合点で思っていた(期待…
星野道夫さんの著作は、かなり以前に読んだ「魔法のことば」という本以来になりますから久しぶりになりますね。 こちらは、未完に終わった雑誌の連載に日誌を加えて一冊の本に作り上げられたものです。 私とは全く違った世界に生きた星野さんの思考や行動に…
著者の川島良彰さん、私がいつも聞いているピーター・バラカンさんのPodcastの番組に(かなり以前、)ゲストで来てコーヒーハンターのお話をされたのですが、それは強烈なインパクトがありました。 ということで、手に取ったのが本書です。 川島さんのコーヒ…
レナード・ムロディナウ氏の著作は、以前「たまたま 日常に潜む「偶然」を科学する」という統計学や確率論を扱った本を読んだとことがあるので、本書で2冊目になります。こちらは「科学史」です。 解説は、第一部「直立した思索者たち」、人類の誕生から始…
小さいころNHKの料理番組の「きょうの料理」を見るのが好きでした。 料理そのものではなく、超一流の料理人の方々の個性的な姿やアナウンサーの方とのやりとりがとても楽しみだった思い出があります。 小野正吉さんの“クール&ニヒルな姿”、陳建民さんの“ユ…
林望さんの本は今までも少しばかり読んでいるのですが、語っている内容は結構すっと腹に落ちるんですね。本書もそうでした。 「ベストセラーは読まない」「速読はしない」「同時並行的に何冊も読み進める」等々は、まったく同感です。 その他、たとえば、“本…
妻が読み終わったので借りて読んでみました。 本書の出版は2019年8月29日ですから、書かれている直近の情報は、離脱推進派ジョンソン首相があらゆる方策を駆使し10月末の離脱を目指していた途上の様子です。そして、ついに2020年1月31日23:00GMTにブレグジ…