OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary People

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

へんな生きもの へんな生きざま (早川 いくを)

生物の擬態に興味があって読んで(見て)みました。 期待していたほどの写真はなかったので、図書館本でいいですね。 しかし、この本の評価・感想はともかく、「擬態」は本当に “生命の神秘” としか言いようがないですね。 偶然が繰り返し起こること自体奇跡…

紛争・対立・暴力―世界の地域から考える (西崎 文子/武内 進一)

今、この瞬間にも世界各地で紛争や対立が現在進行形で存在しています。 それらの起因・背景等について、実は、私自身、ほとんど分かっていません。恥ずかしながら、それらの基本を理解しておこうと手に取った本です。 「岩波ジュニア新書」ですが、私のレベ…

捨てられる銀行 (橋本 卓典)

森信親前金融庁長官の改革は、地方銀行にとってはコペルニクス的転換を求めるものだったようです。 多いに話題になっていたのでとても気になっていた本ですが、ちょっと読むのが遅くなってしまいました。 「はじめに」に記された著者の指摘は、とても明瞭に…

僕らが毎日やっている最強の読み方 (池上 彰・佐藤 優)

池上さんと佐藤さん、今の時代でこの手のテーマを語らせるには “最強のコンビ” といっていいでしょう。 お二人の「活字メディア」からの情報入手方法を、各メディアの特性やメディアへの具体的なアクセス手段(ツール)を説明しつつ紹介した内容が中心です。…

イベリコ豚を買いに (野地 秩嘉)

日本でもブランド豚の代表格として「イベリコ豚」は有名ですが、その「イベリコ豚」をテーマに取材を始めたノンフィクションライターの著者が、あれやこれやの成り行きの末に本物のイベリコ豚の肉を輸入し、日本でスモークハムを売ることになります。 しっか…

脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬 (池谷 裕二)

池谷さんの著作は以前にも「進化しすぎた脳」を読んだことがあって、その際には、結構興味深い内容を分かりやすく解説してくれていた記憶があります。 が、本書は「週刊朝日の連載コラム」をほぼそのまま再録したものでした。エッセイ的なトーンのものが大半…

伝言 (永 六輔)

先日、たまたまつけたテレビに黒柳徹子さんが出演していて、60年来の友人だったという永六輔さんの思い出を話されていました。 永さんの著作としては、ちょっと前にも「芸人」というタイトルの本を読んでいるので、今年になって本書で2冊目です。こちらでも…

64 (横山 秀夫)

昨今のミステリー小説の類は滅多に読まないのですが、どうもタイトルが気になって仕方がなかったので読んでみました。とはいえ、こういうジャンルの本が嫌いだった訳ではありません。松本清張・森村誠一あたりの作品はほとんどといっていいほど読んでいたこ…