2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
丸の内OAZO内、丸善・丸の内本店4Fに開設されているとてもユニークな書棚「松丸本舗」。本書は、そのプロジェクトのコンセプトリーダ松岡正剛氏自らによる「松丸本舗ガイドブック」です。 まずは、この「松丸本舗」。松岡氏はその生い立ちについてこう語っ…
「竜馬がゆく」が執筆されたころの本ですから、司馬遼太郎氏の著作としては比較的初期のものです。会社の書棚にあったので手にとってみました。 内容は、のべ18時間にもわたるインタビューをベースに、聞き語りという形式で整理したもの。評論家江藤文夫氏に…
本書の帯に書かれているキャッチコピーは「『グーグル化』でヒトはバカになる」。かなり挑戦的でセンセーショナルですね。 実際、このグーグルについては、第8章「グーグルという教会」というタイトルの章で取り上げられています。 そこでは、グーグルの基…
タイトルのネーミングはあまりうまいとはいえませんね。しかしながら論じられている内容はしっかりしたものだと思います。 昨今のインターネットメディアの浸透が私たちの思考スタイルにどんな影響を及ぼしつつあるのかというテーマについて、多面的な観点か…
江戸前鮨の超有名店「すきやばし次郎」の小野二郎さんへのインタビューを元に、小野さんの半生を紹介した本。 80歳を越えてなお現役職人であり続ける小野さんの生き様や鮨への想いは、読んでいてとても興味深いものでした。 全編を通して感じるのは、小野さ…
倉本聰氏によるテレビ特別番組『歸國』のシナリオ原作本。 たまたま図書館の新着本の棚にあったので読んでみたものです。今年の8月に放映されたとのことですが、私はほとんどテレビを見ないので気づきませんでした。 あとがきによると、戦後10年ほど経った…
あまり最近の流行小説は読まないのですが、2010年本屋大賞受賞作品ということでちょっと気になったので手にとってみました。 時代物ではありますが、主人公は、江戸中期の天文暦学者渋川春海というあまりポピュラーとはいえない人物、さらにストーリーの軸は…
著者の梶原しげるさんは文化放送のアナウンサーからフリーランスになった「しゃべりのプロ」です。最近は日本語検定審議委員もされているとのこと。 本書は、そんな梶原さんが「日経ビジネスアソシエオンライン」に連載していたコラムをもとに加筆修正してま…
大竹文雄氏の本は、「経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには」に続いてこれで2冊目です。 労働経済学が専門で「自由競争」「市場経済」を基本とする立場の著者が、日本人の公平感・格差感覚等をいくつもの切り口から解き明かしていきます。 まずは…
ツイッターでのとても評判がよかったので読んでみました。 が、私にとっては、いままで読んだ本の中でも際立って・・・なものでした。 (p62より引用) 金持ちとは何か-。欲しいものがたくさんあり過ぎるから、とりあえず金を稼いだ人のことだ。 このフレー…
いつも行っている図書館でたまたま目に付いた本です。著者の二宮清純氏は私と同世代なので、取り上げられている選手も馴染みがあるかと思い借りてきました。 内容は、過去に雑誌等に掲載された文書の加筆・再録といったもので、正直一冊の本としてのまとまり…
ブータンは、第四代国王ジクメ・センゲ・ワンチュックが提唱した「GNH(Gross National Happiness):国民総幸福」という理念を掲げている国として注目されています。が、日本にとっては未知の部分が多く、まだまだ「近く親しい国」とはいえません。 本書の…
楠木氏によると、起承転結の「戦略ストーリー」の肝は、「起」の「コンセプト」と「転」の「クリティカル・コア」にあるといいます。その「クリティカル・コア」についての著者の解説です。 (p295より引用) 「戦略ストーリーの一貫性の基盤となり、持続的…