2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
三谷氏の著作としては、以前「観想力 空気はなぜ透明か」という本を読んだことがありますが、今回のテーマは「発想力」です。 ボストン・コンサルティンググループやアクセンチュアで戦略コンサルタントとして活動した経歴の持主である著者が、本書で「発想…
かなり前に岩波文庫の「イソップ寓話集」を読んだことがあるのですが、今回は、「イソップ寓話」を材料にした阿刀田氏のエッセイです。 イソップ物語は、安土桃山時代に宣教師によって日本にもたらされました。当時(1953年)、日本語に翻訳、刊行されたのが…
本書の「はじめに」によると、昨今人口に膾炙している「ガラパゴス化」という言葉は、北俊一氏による論文「日本は本当にケータイ先進国なのかガラパゴス諸島なのか」で使われたのが最初とのことです。 本書では、この「ガラパゴス化」というコンセプトを、ま…
半藤一利氏が得意とする歴史エッセイを集めた本です。 雑誌「遊歩人」に連載されたコラムが中心ですが、全国紙用に書かれた原稿も加えられています。 前半部は第一部として、「戦時期」を舞台にした「昭和史巷談話」。 中にはユーモラスなものもありますが、…
2008年から2009年にかけて放送されたNHKスペシャル「沸騰都市」。 本書は、同番組の取材陣による書き下ろしです。ちょうど、リーマンショック以降の世界的な金融危機を挟んだタイミングを舞台としているので、内容は、その前後をフォローした興味深いレポ…