OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary People

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

〔映画〕Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼

2007年に公開されたアメリカ映画です。 スリラーサスペンスですが、最初から犯人は分かっているので、設定やストーリー自体を楽しむタイプの作品です。 その点では、まあまあといった出来栄えでしょうか。挿入された小さなエピソードの扱いも中途半端だった…

カササギ殺人事件〈上・下〉(アンソニー・ホロヴィッツ)

以前勤めていた会社の同僚の方が、アンソニー・ホロヴィッツの作品のファンで最新刊の感想を投稿していました。 本格推理小説の名手とのことですが、恥ずかしながら私はまだ読んだことがなかったので、彼の代表作をまずは手に取ってみたというわけです。 で…

〔映画〕グリッドマン ユニバース

2023年に公開された日本のアニメ映画です。 円谷プロダクションによる特撮テレビドラマ「電光超人グリッドマン」が原作とのこと。私ぐらいの年代の者にとって「円谷プロ」といえば、特別の思い入れを感じる存在なのです。 ということで、観てみたのですが、…

〔ドラマ〕大空港2013

2013年に放送された日本の長編ドラマです。 三谷幸喜監督・脚本で、以前観た「short cut」に続く “ワンシーン・ワンカットドラマ” の第二弾とのこと。ただ、前作に比べて、ワンシーン・ワンカット感はほとんど感じなかったですね。 さて、肝心の作品として…

〔映画〕レッド・スパロー

2018年に公開されたアメリカ映画です。 シリアスなサスペンスタッチのスパイ映画なので、入り組んだストーリー展開についていくのがなかなか厳しかったですね。 終始どんよりとした暗い映像で、ショッキングなシーンもあって、エンターテインメント作品とし…

〔映画〕非常宣言

2023年に公開された韓国映画です。 Webコミックの映画化とのこと、航空機内のバイオテロという設定はオリジナリティに富むものですが、ディーテイルの詰めが甘いので、肝心のエピソードを描くにあたってのリアリティが完全に損なわれてしまっています。ウィ…

〔映画〕ターザン:REBORN

2016年に公開されたアメリカ映画です。 私のような年代の者なら誰でも知っている「ターザン」を主人公とした作品ですが、「アーア・アー」というターザンの雄叫びは有名でも、その物語がどんなものだったのかは、はっきり記憶に残っていないのではないでし…

新訳 ジュリアス・シーザー (シェイクスピア・河合 祥一郎 (翻訳))

いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。 シェイクスピアの翻訳ものは久しぶりですね。 本編の新訳だけでなく、詳しい注釈やシェイクスピアが創作するのに参考にしたと思われる文献(プルタルコスの「英雄伝(対比列伝…

〔映画〕トゥームレイダー2

ちょっと前に久しぶりに第一作目を観たので、ついでに続編も観ることにしました。 2003年に公開された映画ですが、アメリカ・ドイツ・日本・イギリスの制作とのことです。 さて、本作でのアンジェリーナ・ジョリーの相手役はジェラルド・バトラー。 “若い” …

〔映画〕宇宙人のあいつ

2023年に公開された日本映画。 ライトタッチの “SFコメディ” 作品です。 荒唐無稽な物語の内容はともかく、テイスト的には予想していたとおりで、気楽に楽しめましたね。 主人公を演じた中村倫也さんは、ちょっと怪しいキャラにまさにフィットしていました…

〔映画〕マネー・ショート 華麗なる大逆転

2015年に公開されたアメリカ映画です。 2008年のリーマン・ショックを題材にしたノンフィクション「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を原作とした作品で、批評家の評価も押しなべて高いものでした。 キャスティングも、クリスチャン・ベール、…

〔映画〕L.A. ギャング ストーリー

2013年に公開されたアメリカ映画です。 1940~50年代のロサンゼルスでの実話に基づいた物語とのことですが、さて、どこまでが「実話」でしょう? かなりフィクションめいたシーンが多いので疑問に思ってしまいます。 むしろ、単純なエンターテインメント作…

〔映画〕アイアムアヒーロー

2016年に公開された日本映画です。 コミックが原作のホラー映画で、いわゆる “ゾンビ”ものですね。 ゾンビ化の原因等、ストーリーの背景となるものがまったく描かれていないので、単に、大量のゾンビを倒す主人公たちの映像が延々と続くだけです。ラストも…

「利他」の生物学-適者生存を超える進化のドラマ (鈴木 正彦・末光 隆志)

いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。 進化や生物の不思議については結構関心があるので、気になって手に取ってみました。 著者の鈴木正彦さんは植物学者、末光隆志さんは動物学者で、お二人の共同作業で動植物の様々な “共生” の姿…

〔映画〕Be Cool/ビー・クール

2005年に公開されたアメリカ映画です。 “クライム・コメディ” とのことですが、まあ、ほとんど「(三流の)コメディ」ですね。 新人シンガーのサクセスストーリーを軸に、善悪三つ巴のドタバタ劇という内容で、そのあたりには面白味は感じられません。 強い…

〔映画〕F.L.E.D./フレッド

1996年に公開されたアメリカ映画です。日本では劇場未公開とのこと。 空いている時間にちょうどはまりそうな適度な長さだったので観てみましたが、予想どおりの “B級アクション作品” でした。 ストーリーも映像も、まさに “可もなく不可もなし” ですね。 強…

〔映画〕トゥームレイダー

2001年に公開されたアメリカ映画です。 この映画を観るのは、もう何度目になるでしょう。 アンジェリーナ・ジョリーとダニエル・クレイグの共演作ですから、当時はともかく、今振り返るとかなり強烈なインパクトですね。 まあ、作品自体の出来については、…

〔映画〕ブレイブハート

1995年に公開されたアメリカ映画です。 イングランドの支配下にあったスコットランドの独立のために戦った実在の人物ウィリアム・ウォレスを主人公にした物語です。 もちろんすべてが史実に拠っているわけではなく、フィクションのパートもありますが、壮大…

〔映画〕ヘラクレス

2014年に公開されたアメリカ映画。 アメリカン・コミックが原作の映画化とのことで、「なるほど・・・」という印象です。 まあ、エンターテインメント作品としては中途半端な出来ですが、ストーリーに捻りもサプライズもなく単純な分、素直に楽しめる作品で…

IKKO 人生十転び八起き。ケ・セラ・セラ (IKKO)

いつも聴いている笑福亭鶴瓶さん、上柳昌彦さんのpodcastの番組にIKKOさんがゲストで出演されて紹介していた本です。 IKKOさんの半生、そしてその中で培われてきたIKKOさんならではの考え方などに興味を持って手に取ってみました。とても興味深いエピソード…

〔映画〕七人の秘書 THE MOVIE

2022年に公開された日本映画です。 テレビドラマで人気を博したシリーズの「劇場版」。オリジナルシナリオですが、物語には正直面白みはありません。 ドラマシリーズのレギュラー陣のファンぐらいでないと満足しないでしょう。ただ、そういった主役級、準主…

〔映画〕ドラゴンボール超 ブロリー

2018年に公開された日本のアニメ映画です。 「ドラゴンボール」シリーズの劇場版作品としては第20弾になるとのことですが、もともとの「ドラゴンボール」コミック版のストーリーとは直接の連続性はありません。 映像自体も、ほとんどがワンパターンのファイ…

〔映画〕ナックルガール

2023年に配信された日本映画です。 韓国で人気を博したWebコミックが原作とのこと、ストーリーは単純でリアリティはありませんが、エンターテインメント作品としては結構楽しめました。 いい印象を受けたのはキャスティングによるところが大きいと思います…

〔ドラマ〕宿命

2004年に放映された日本のテレビドラマです。 原作は東野圭吾さんが1990年に発表した長編小説ですが、当然のことながら、そもそもの原作が「ミステリーとして好みかそうでないか」によってドラマの印象は大きく異なりますね。 私の場合はまったくダメでした…

〔映画〕アメリカン・ハッスル

2013年に公開されたアメリカ映画です。 「詐欺師」が主人公なので、ストーリーが入り組んでいて、予想どおり今ひとつ理解し切れませんでしたね。 実話に着想を得た作品とのことで、エンターテインメントに徹底していない分だけ、ちょっと中途半端な仕上がり…

〔映画〕トリプル9 裏切りのコード

2016年に制作されたアメリカ映画です。 ケイト・ウィンスレットとガル・ガドットが出演しているので観てみました。 ただ、ケイト・ウィンスレットはともかく、ガル・ガドットの方は “顔見世” といった程度の登場でしたね。 それでも、他に ケイシー・アフレ…

能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ (安藤 寿康)

いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。 “遺伝子” や “ゲノム” の話題に関しては、最近は「食糧問題」の文脈から堤未果さんの「ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?」を読んでいます。 翻って本書は、「…

〔映画〕バッド・トレジャー

2021年に公開されたカナダ・アメリカ合作映画です。 メル・ギブソン、ファムケ・ヤンセン、スコット・イーストウッド、タイリース・ギブソン・・・とそこそこ有名どころが顔を揃えていますが、モチーフやストーリーは単純で、いわゆる “B級アクション作品” …

〔映画〕次元大介

2023年に配信された日本映画です。 2014年制作の実写版「ルパン三世」に “次元大介” 役で出演していた玉山鉄二さんが9年ぶりの再演。ちょっとシャープさに衰えを感じさせましたが、まあ、“次元” のシャイでクールな雰囲気は醸し出していました。 ストーリー…

〔映画〕暴走機関車

1985年に公開されたアメリカ映画です。 「暴走する機関車」をモチーフにした映画は他にもいくつかありますが、この作品の特徴は、 “危機回避”に挑戦するヒーローものではなく、そういう緊迫した状況下での深い人間描写にありました。 そのあたり、ジョン・…