2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今年(2010年)6月、日本は「はやぶさ」で沸き立ちました。 3億キロの彼方にある小惑星イトカワまで「星のかけら」の採取に旅立ったのは2003年5月。それから7年。当初の計画より3年遅れて、「はやぶさ」は感動的な姿で地球に戻ってきました。私も当日は、…
大前氏が主張している「ホームレス・マネー」のうねりは、旧来のケインズ的な財政政策や旧来の金融政策を無力なものとしています。 マクロ政策によって経済を建て直そうとする考えはもはや通用しないとの指摘です。 (p121より引用) 低金利だけでなく、マネ…
R+(レビュープラス)から献本としてお送りいただいたので早速読んでみました。大前研一氏の最新刊です。 大前氏の著作は、いまから30年ほど前の「企業参謀」以来そこそこ読んでいます。大の大前ファンというわけではありませんが、大前氏が示す俯瞰的な視…
今人気沸騰中の池上彰さんのニュース解説番組とタイアップした本です。 取り上げられているテーマは、「郵政民営化」「検察審査会」「教科書改訂」「中高一貫」「核兵器削減」「北朝鮮の核開発」「デノミ」「朝鮮半島」「ギリシャ財政破綻」「アメリカ経済復…
「訳者まえがき」によると、本書は、1938年に刊行された「History of Football from the Beginnings to 1871」の翻訳とのこと。 内容は、フットボールの歴史をやさしく解説したものというよりは、文献を渉猟しての学術書に近いものです。(とはいえ、あくま…
本屋さんでタイトルに惹かれて手にとって、パラパラとページを繰ってみました。 面白そうだったので、いつも行っている図書館の蔵書検索をしてみると、結構最近の出版であるにもかかわらず既に「貸出可」とのこと、早速借りて読んでみました。 「数学者であ…
経営論における「プロセス理論」を考えるうえでは、20世紀前半のイギリスの哲学者ホワイトヘッドの世界観を振り返る必要があります。 このホワイトヘッドのユニークな視座を野中氏はこう紹介しています。 (p82より引用) どこがユニークかといえば、世界は…
以前、野中郁次郎教授が主宰していたフォーラムに参加していたことがあるのですが、本書は、その事務局の方から、野中氏の最近の著作としてお送りいただいたので読んでみました。 ご存知のとおり、従来から野中氏が提唱しているのは、形式知と暗黙知の往還を…
家の本棚の奥にあった本です。 奥付けには昭和59年17刷とありますが、元は、昭和4年「日本神話伝説集」と題して出版された柳田氏54歳のときの著作とのこと。日本国内に散在していた伝説を丹念に集め記録したものです。 冒頭、柳田氏は「はしがき」において「…
藤原正彦氏の最近のエッセイ集です。 週刊新潮のコラムに連載されたものの再録なので、テーマも時事問題から藤原氏の身近なできごとまで多種多彩です。 特に、昨今の政治ネタを取り上げたコラムは、まさに藤原節が満開ですね。 そのなかからひとつ、例の「事…
近年、サムソンを代表格として「韓国企業」の躍進が大きな脚光を浴びています。同じ業界の日本企業の状況と比較すると、残念ながら、その差は歴然です。 本書は、韓国企業の成功要因を様々な観点から検証し、具体的な実例と平易な文章で分かりやすく解説した…
グーグルをテーマにした本はそれこそ数多くありますが、その中でも本書は読みやすいもののひとつでしょう。 グーグル社の内部レポートのような生々しさはありませんが、外から入手できる情報をベースにグーグルビジネスの概要を分かりやすく紹介しています。…
タイトルに惹かれて手に取った本です。 アメリカの高校の教科書の翻訳物かと思っていたのですが違っていました。 アメリカの経済教育を担う非営利団体「ジャンプスタート連合」が高校生向けに作成した経済教育の指導要領「National Standards in Personal Fi…