OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary People

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

〔映画〕 フィラデルフィア

法廷ものでエイズ、差別、偏見・・・、いかにもアメリカ映画が得意とするような舞台と材料で、役者もトム・ハンクス、デンゼル・ワシントンと並ぶと、普通のレベルで満足できないのは当然です。 なので、そういう条件からいえば、非常に物足りない出来だっ…

〔映画〕 恋のしずく

全く期待していなかったのですが、よかったですよ。 ともかく“素直”に作っていますね。ストーリーも役者さんたちの演技もとても自然です。 主演の川栄李奈さんも(正直、どうか?と思っていたのですが)うまく役にはまっていたように思います。 私としては…

〔映画〕 トニー滝谷

村上春樹さんの原作を映画化したものです。唯一私が読んだ村上春樹さんの著作である「レキシントンの幽霊」に収録されていたものとのことなのですが、かなり以前に読んだせいもあり原作の記憶はまったくありません。 映画の作りとしては、語りとセリフを融…

〔映画〕 ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ファイナル・ブラッド

ストーリーの荒唐無稽さからいうと映画のジャンルとしては「B級アクション映画」でしょう。 最後の「どんでん返し」は悪くはないのですが、そうだとすると、それまでのシーンの不自然さは一体何だったのかということになります。ただ、考えてみると、それら…

〔映画〕 ファインド・アウト

映画のジャンルとしては「B級スリラー映画」ということになるのでしょうが、それだけに不必要な飾りのない素直な?スリラー作品になっていると思います。 登場人物の広がりもなく、ストーリーも一直線です。スリラーのHappy endというのも妙な言い方ですが…

〔ドラマ〕往復書簡~十五年後の補習

TBSの特別企画と銘打った2時間ドラマです。 湊かなえさんの原作とのことでですが、 彼女の作品は書籍でもたぶん読んだことはないと思います。 しかし、(分かっていたとはいえ)やはり日本のTVドラマの質は飛んでもなく低いですね。原作のせいでしょうか、…

〔映画〕 ホース・ソルジャー

9.11直後の対アルカイダ戦闘が舞台の映画なので結末は見えていますが、その割には、なかなか見ごたえのある作品でしたね。 ストーリー自体、不要な横の広がりが無い分、シンプルながら濃い内容になっていたように思います。物語の芯である“反タリバン勢力の…

〔映画〕 メッセージ

この映画を「エイリアン来襲の物語」だととらえると、 全く期待を裏切る作品ですね。 派手な 戦闘シーンがあるわけでもなく、地球の救世主、スーパーヒーローが登場するわけでもありません。 そもそも、本作品のテーマはそこにはありません。 邦題の“メッセ…

史上最大の決断 -「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ (野中 郁次郎・荻野 進介)

最近はいわゆる「ビジネス書」は全くと言っていいほど読んでいません。野中郁次郎氏の著作も久しぶりです。 この本は、かなり長い間“積読”状態になっていたのですが、新型コロナウイルスの影響でいつも行っている図書館が長期間閉館されて、手元に読む本がな…

〔映画〕 祈りの幕が下りる時

東野圭吾さんの原作です。前作の「麒麟の翼」に続いて観てみました。 先の作品はどうも私の波長には合わなかったのですが、こちらは結構楽しめましたね。 キャスティングから“犯人”は見え見えではありましたが、そこに至る謎解きの複雑さ加減が、適度な“無…

〔映画〕 ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ

先に見た「ボーダーライン」の続編です。 主役級の2人は引き続き登場していますが、ストーリーとしての密な連続性はありません。 前作で主役だったエミリー・ブラントは出演していませんが、正直、正解でしょう。続編なのでいろいろな評価があるようですが…

〔映画〕 麒麟の翼 ~劇場版・新参者~

とても中途半端な作品です。 シリアスなわけでもなく、謎解きにリアリティがあるわけでもなく、結構「お説教」的なセリフが多かったり、無意味なサイドストーリーが織り込まれていたり。 特に、最後に近づけば近づくほど、無理筋の設定が際立ってしまいます…

タイムライン(google map)

在宅勤務が続いているので、運動不足にならぬよう、天気のいい日は朝起きて近所を「散歩」するようにしています。 ただ同じコースを歩くもの能がないので、毎日ルートを変えています。その記録としてgoogle mapの「タイムライン」機能を使ってみたのですが、…

〔映画〕 アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング

いかにもアメリカン・コメディといったテイストの作品です。 ポジティブといえばそのとおりですし、それは素晴らしいことだと思います。そういったメッセージを伝えるのに“アメリカ”はこういったプロットやストーリーを選ぶのでしょうね。 私的には、かえっ…

〔映画〕 ボーダーライン

続編が配信されたので、急いで第一作目を観てみました。 アメリカとメキシコを舞台にした麻薬捜査ものです。ありがちなテーマなので何か尖ったものがあるかとちょっと期待していたのですが、絵としてもスピード感がなく、ストーリーにもメリハリが感じられ…

〔映画〕LBJ ケネディの意志を継いだ男

いい映画でしたね。 ジョン・F・ケネディというスーパーヒーローの後の大統領職を思わぬきっかけで継ぐことになったリンドン・B・ジョンソンが主人公です。 上院内で強力な政治力を持っていたジョンソンの影響力を弱めつつも、政権としての統治能力を高めよ…

〔映画〕メジャーリーグ

ともかく何のメッセージ性もない単純そのもののコメディ映画です。 が、変にいじりまくっていないところがいいですね。ストーリーはシンプル、ラストもお決まり!これでいいのだと思います。 今見てのお楽しみは、ウェズリー・スナイプスですね。若いころは…

〔映画〕 海峡

高倉健さんと吉永小百合さんが出演した「東宝創立50周年記念作品」です。 青函トンネル工事を舞台にした豪華キャストによる大作ですが、正直なところ今一つでしたね。 迫力を感じる映像は「冬の荒れた津軽海峡」の絵ぐらいで、音楽も、南こうせつさんだった…

〔映画〕 許されざる者

クリント・イーストウッド監督・主演による「許されざる者」のリメイク版とのことです。 元の作品は、クリント・イーストウッド・モーガン・フリーマン・ジーン・ハックマンといった歴々に対し、リメイク版では、渡辺謙・柄本明・佐藤浩市という面々なので…

〔映画〕 八つ墓村

1996年の作品で、金田一耕助は豊川悦司さんが演じています。 横溝正史さんの金田一耕助は、映画では石坂浩二さん、テレビでは古谷一行さんが定番になっているので、「豊川」耕助が最も関心を惹く点でした。 それについては、私は少々違和感を感じました。正…

〔映画〕 S.W.A.T. アンダーシージ

超ビッグな俳優も登場しないし舞台もSWATでもあったので、予想どおりの「B級アクション作品」でした。 ですが、設定にかなり無理がありながらも変に複雑にいじっていないので、かえって素直に満足感がありました。 ラストのちょっとしたどんでん返しも「お…

〔映画〕 病院坂の首縊りの家

石坂浩二さんが金田一耕助を演じる横溝正史作品としては「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」などが有名で、あまりこの作品は知られていないと思います。 が、思いの外、傑作でしたね。シリーズの中では最高ではないでしょうか。 ラスト近くのいくつかのシーン…

〔映画〕 デス・ウィッシュ

単純で雑な作りは、まさにアメリカ映画ですし、こういった作品にはブルース・ウィリスはお似合いでしょう。 ただ、この作品は40年以上前の邦題「狼よさらば」のリメイク版とのこと。そのときの主演は「チャールズ・ブロンソン」と聞くと、そちらも是非観た…

〔映画〕 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

んんん・・・、まずストーリーからして中途半端なんでしょうね。 有名なモンスターたちを擦るのかと思えばそうでもなく・・・、ただラストシーンからはそれらしい余韻もあるのですが。 女優さんは悪くはないと思いますが、トム・クルーズは微妙ですね・・・…

〔映画〕 シャドーチェイサー

ブルース・ウィリス、シガニー・ウィーバーといった大物がキャスティングされ、主人公は、スーパーマン役も演じたヘンリー・カヴィルというなかなか豪華な面々が揃った作品ですが、まあ「可もなく不可もなく」というか「ちょっと残念」な出来だと思います。…

〔映画〕2012

観るのは何回目かになります。 ストーリーの軸になっている思想的な部分については、受け入れ難いところがありますが、ちょっとやり過ぎとも感じる重厚なVFXのレベルには流石のものがありますね。

〔映画〕 ビューティフル・デイ

カンヌ国際映画祭ではとても高い評価を得た作品とのことでしたが、私には全く良さがわかりませんでした。 映像としては「映画的」なのかもしれませんが、ストーリー展開も特段惹き込まれるようなところもなく、抑揚のない平板な作品という印象でした。 ビュ…

〔映画〕 魔女の宅急便

正統派的なつくりで、観ていて優しい気持ちになれるいい作品だと思います。 素人の感想ではありますが、主人公キキ役の「小芝風花さん」のキャスティングがすべてだったように思いました。 とても素直で溌溂としている姿は爽やかな余韻を残してくれました。