2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アン・ハサウェイが出演しているという理由で観た映画です。 しかし、このシナリオはどうでしょう・・・。 プロットは奇抜なのですが、それをストーリーで上手く活かしているわけではないので、結局のところ、違和感満載の “訳の分からない作品” になってし…
日本監査役協会のオンライン講義で著者の岡本浩一氏(東洋英和女学院大学教授)が「監査役のための組織風土講義」というテーマでお話しをされていました。 語り口も面白く興味深い内容でもあったので、何か1冊岡本氏の著書を読んでみようと手に取ったもので…
記憶を無くするというプロットは映画ではよくありますが、この作品は実話に基づいたものとのことです。 殊更に何か感動的なシーンが織り込まれることもなく、結構、現実的な雰囲気で物語は展開されます。 キャスティング面でいえば、チャニング・テイタムは…
期限付きのシチュエーションや復活・入れ替わりといったプロットは珍しくはありませんが、その媒介に懐かしい「カセットテープ」や「WALKMAN」を使って、バンドがらみの青春ストーリーに仕上げたのはなかなか面白い着眼だと思います。 キャスティングも、よ…
いつも利用している図書館の新着本リストで目に付いたので手に取ってみました。 政界スキャンダルや新型コロナ禍対応等に係る国会対応で霞が関官僚の常軌を逸した労働実態が話題になっていますが、本書は、昨今の「中央官僚の実態と官僚機構の構造的課題」を…
かなり以前に観た「キック・アス」の続編ということで観てみました。 前作にもあまりいい印象は持っていなかったのですが、この作品も大いに残念です。私には全く合いませんでした。 この手のコミックをベースにした “アクションコメディ” に、ここまでの過…
なかなか面白いプロットの作品ですね。シナリオも、奇妙なファンタジックさが漂っていて心地いいです。 とはいえ、それでもこの作品の一番のウリは、やはり主役の池田エライザさんの魅力でしょう。あの独特の存在感は貴重です。そして、共演のオダギリジョ…
ベストセラー新書です。 いつも聞いているピーター・バラカンさんのpodcast番組にも著者の斎藤幸平さんが登場して、本書での主張のポイントをお話ししていました。経済と環境問題とを関連付けた議論の視点は、宇沢弘文さんを想起させます。(本文中でも宇沢…
「不治の病」というのはよくあるシチュエーションですが、こういった設定は初めてでしょう。 この作品の成功の要因は、このプロットとキャスティングがほとんどを占めています。 中でも出色なのが、主演のエミリア・クラーク。主人公の個性的な役柄を見事に…
“潜水艦モノ” なので、華々しい戦闘シーンがあるわけでもなくかなり地味な作品です。 観る前もほとんど期待していなかったのですが、豈図らんや、ストーリーは結構よく練られていたように感じました。 主人公は特殊な技能を持っていて、要所要所ではその能…
大いに話題になった長編小説が原作です。 ピアノコンサートを舞台にしたシンプルなプロットの作品で、穏やかトーンの物語がいいテンポで進んでいきます。 キャスティングもよかったですね。主役の松岡茉優さんの自然体の演技をはじめとして、共演の森崎ウィ…
いつもの図書館の新着本リストの中で見つけました。 著者の田中優子さんは元法政大学学長で江戸文化の専門家です。田中さん関係では、以前、松岡正剛氏との対談集「日本問答」という本を読んだことがあるのですが、その博識さとキレのある語り口が強く印象に…
タイムトラベルものですが、かなりファンタジー色の強い作品ですね。 「やりたいことをやりなさい」、場違いとも思えるようなプロットから、この作品が伝えるメッセージです。 主人公を演じた綾瀬はるかさんは、地のままのキャラクタを活かして素直ないい雰…
今から20年以上前の小説が原作とのこと、過去にも映画化されたことがあるそうです。 ネットでの評価はすこぶる高いんですね。どうも、私の感性は、この映画のターゲット層のそれとはかけ離れているようです。全く入り込めませんでした。 プロット自体は結構…
韓国映画のリメイクとのことですが、この日本版以外にも、中国版、ベトナム版も作られたそうです。 「若返りもの」というちょっと変わったプロットがウケたのでしょう。 そのぶん、演じる役者さんの演技も結構大変だったと思いますが、その役を担った多部未…
中村哲医師のことは、恥ずかしながら、あの悲しい事件が起きるまでは知りませんでした。 いつか中村さんに関する本を読んでみようと思っていたところ、いつもの図書館の新着本リストの中で見つけたので手に取ってみました。 著者は、中村さんと親しくお付き…
ライトテイストの作品で、たまにはこういったのもいいですね。 八丈島というロケーションも物語の舞台には相応しかったです。 キャスティング面でいえば、こういう役柄の篠原涼子さんも良かったですが、やはりこの映画は芳根京子さんが決め手でしょう。同世…
三谷幸喜さんの脚本・監督作品です。 三谷さん映画の常連の役者さんたちが目白押しの豪華絢爛なキャスティングです。 小日向文世さんや寺島進さんといった男優陣は“水を得た魚” のようでしたし、主演級の女優、深津絵里さん、戸田恵子さんは流石の存在感で…
もともと劇場公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行により上映は断念され、かわりに配給権を得たAmazonがデジタル配信することになったという変わり種の経緯の作品です。 タイムマシンもの特有の「物語中の時間軸の矛盾」もある程度は考慮され…
いつも利用している図書館の新着書リストの中で見つけていたのですが、長い長い予約待ちで、手にするのが遅くなってしまいました。 白井聡さんの著作は以前「永続敗戦論」を読んだことがありますが、本書のスコープは “現代” によりウェイトがかかっています…
オリジナル脚本の作品です。 「都知事が『東京に原子力発電所を誘致する』という構想を実現させるべく動き始める」というプロットはとても強烈ですが、本作品が上映された2004年時点では、それほどの評判にはならなかったように記憶しています。 映画の中で…
メル・ギブソン主演の人気シリーズの4作目です。 ストーリー展開はコミック的で、ところどころアクションシーンが入る「アクション・コメディ」といったテイストの作品ですね。シリアスなハードボイルドタッチではありません。 アクションシーンは先進CGを…
原作はあるのですが、よくある人気小説ではなく、『「忠臣蔵」の決算書』という史料研究の新書に基づくという “変わり種” の作品です。 その点では、とても興味深いプロットですし、キャスティングも多彩でかなり豪華な面々、題材も鉄板の「忠臣蔵」なので…
著者の半藤一利さんの著作は、今までも何冊も読んでいますし、先日も「墨子よみがえる」や「戦争というもの」を読んだところです。やはり、半藤さんの戦争反対・平和希求への想いや言葉は強く心に沁み入ります。 本書もそういった流れの中で手にした本です。…
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マット・デイモン、マイケル・ケインといった超大物がこれでもかと出演している大作?です。 こういった時空を跨いだアドベンチャーものは、ある程度まで「物理学理論」に準拠しながらも…
いままでも何作も映画化された小説を執筆している吉田修一さんの作品が原作です。 タイトルは「怒り」ですが、作品のテーマはとても明確、“人を信じる” ということです。 房総、東京、沖縄の3つの場所でのエピソードは、ミステリードラマのようなテイスト…
人気小説が原作とのこと。 犯人か被害者か、家族内の考え方の対比。プロットはシンプルでシャープです。それを際立たせるキャスティングも良かったと思います。 ただ、映画としての描き方という点では、マスコミの対応・周りの人の行動・お決まりのSNSの反…
いつも行く図書館で日本文学の書架を眺めていた折に、たまたま目に留まった本です。 星新一さんの著作は、わたしが中学生のころですから、今から50年ほど前にはよく読んでいました。この「ノックの音が」も1965年(昭和40年)の作なので当時読んだ記憶があり…
ちょっと前に「クロガラス0」を観ました。 作品としては、今回の「クロガラス1」の方が先に世に出ていて、「0」はその前日譚という位置づけで作られたのですが、今回は素直に「物語の時系列」に沿って観ているというわけです。 この「シリーズもの」です…
この前観た映画が、プロットもストーリーもかなり複雑だったせいもあり、今回はシンプルなものを選んでみました。 ジョン・トラヴォルタ主演のリベンジものなので、単純さにかけては間違いないと思ったのですが、その点では正解でした。ただ、あまりにも「…