2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
会社の方からお借りして読んでみました。 「国家の品格」がベストセラーとなった藤原正彦氏のエッセイ集です。出版は「国家の品格」より前ですが、当然ながら著者の主張は一貫しています。 著者の主張の柱は、論理に勝る「教養」「情緒」の大切さです。 (p1…
スキマ時間の具体的活用法を列挙した「How To本」です。 会社の方からいただいたので、まさに「スキマ時間」にパラパラ読んでみました。 著者の説く「スキマ時間の活用法」は大きく2つ。 ひとつは、スキマ時間に短時間でこなせる「仕事や勉強」を効率よく組…
柳井氏は、「ユニクロ」を「第三世代SPA」と位置づけています。 第一世代の代表はGAP、スポーツウェアのカジュアル化。第二世代はZARAやH&M、それにファッションの要素を加えたもの。そして、さらに「情報」をアドオンしたユニクロが第三世代というのです。 …
現代を代表する経営者のひとりファーストリテイリングの柳井正会長兼社長の最近の著作です。 多くの経営書で説かれている内容もあれば、柳井氏独特のポリシーも紹介されています。 まずは、一般的なものから。 経営の基本姿勢に関するコメントです。 (p35よ…
竹田氏は、自らの「自我」の経験を振り返りを、本書のテーマである「哲学入門」の導入として語っています。 20歳代、竹田氏にとって、数ある哲学思想の中で理解できたものが「現象学」だったといいます。竹田氏が紹介する「現象学」のポイントです。 (p40よ…
著者は、幕末と明治末年(日露戦争後)の日本がおかれている状況を比較して、「情報と判断」との関係についてこうコメントしています。 (p88より引用) 情報量の多寡と状況判断の当否は必ずしも相関しない。わずかな情報からでもわかることはわかるし、潤沢…
「きょろきょろする」ことは、周りを見る、周りの中で自己を位置づけるという行動です。 この性癖は、日本のあらゆる場面で顔を出します。「国」「政府」というレベルでも同じです。 (p37より引用) 他国との比較を通じてしか自国のめざす国家像を描けない…
レビュープラスというサイトの紹介で読んでみた雑誌です。 世界各国のメディアと提携した多彩な記事の紹介が大きな特徴です。 今月号のメイン記事は「オバマ大統領就任から1年 貧困大国(アメリカ)の真実」。 こういった企画は、新聞では表層的になります…
「日本人とは何ものか」という問いに対して、今日の人気論客内田樹氏が「ビッグピクチャー」を描いて大胆に論じます。 絵を描く際には、「対象」を捉える「視野」の設定が重要です。 (p18より引用) 私が驚いたのは、私がどんな質問をしても、トーブさんが…
一風変わったドラッカーの代表的な著作「マネジメント」の入門書です。 主人公の野球部女子マネージャーみなみちゃんが、ドラッカーの『マネジメント』を片手に、文字通りのマネージャーとして野球部の「マネジメント」に取り組みます。 まずは、ドラッカー…
20歳代の若者をターゲットに、幅広いジャンルの論客?が応援メッセージを送ります。 登場するのは、分子生物学者 福岡伸一氏、コピーライター 糸井重里氏、ジャーナリスト池上彰氏、政治学者 姜尚中氏、解剖学者 養老孟司氏、タレント 太田光氏、経営者 渡邉…
久世光彦氏のエッセイということと梁塵秘抄を引いたタイトルが気になって読んでみた本です。 久世光彦氏といえば、何はさておきTBSの「ムー」や「ムー一族」が頭に浮かびます。 放映されていた当時は、私もテレビっ子でよく観ていました。時折あった「生放送…
本書は、それぞれの学問領域における大御所の方々が、「私の読書法」という同一のテーマで書かれたエッセイ集です。 ひと昔前とはいえ、これだけのビッグネームの方々が登場するとういうのも、岩波書店の「図書」の力でしょうか。 さて、おひとりおひとり個…
この本も、本棚の奥の方から引っ張り出したものです。 初版は1960年、私が読んだのは1979年版第25刷ですから、大学生のとき買ったものです。 雑誌「図書」に連載されたものをそのまま再録ているのですが、著者陣は錚々たる方々です。加藤周一氏ですら one of…